シンプルVPN by NIFCLOUD

オフィスのインターネット回線をセキュアにしたい方のために、VPN環境の構築に役立つ情報をお届けします。

意外と簡単!VPNの導入方法

VPNの導入を検討していても、初期の導入の難しさがネックになってなかなか導入を決定出来ないことはありませんか?
確かに専用線や閉域網、I-VPNなど、エンジニアによって接続元と接続先に装置の導入が必要だったり、設定が大変なケースもあります。しかし、シンプルVPNであれば専門的な知識がなくても簡単にVPNを導入することが出来るのです。今回はそのシンプルVPNの導入方法をご紹介します。

1.まずは内容物の確認

まずはシンプルVPNに申し込むとどのようなものが届くのかご紹介します。
中に入っているのは

  • サービスアダプター(本体)
  • 電源アダプター
  • 延長用電源ケーブル
  • LANケーブル
  • セットアップ手順書
  • はじめにお読み下さい

の計6点。
内容物が確認出来たら、これらを手順書にしたがってセッティングしていきます。

2. アダプターの接続

今回申し込んだのは「HUBタイプ」のサービスアダプター。
サービスアダプターを今使っているルーターと接続します(白いLANケーブル)。
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VPNにつなぐ準備が出来ると、ステータスランプ1.2が点灯します。これでアダプターの設置は完了です。
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※2017年10月以降は、白いサービスアダプターとなっております。

3.VPNクライアント設定

アダプターの設置が完了したら次はアカウントの設定を行いましょう。
最初に行うのは新しい接続先の追加です。
今回はWindows7のPCを例に紹介しますが、他のOSを使っている場合にはこちらのリンクを参照してください。

まずは「コントロール パネル」から「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」の順に選択していき、「新しい接続またはネットワークのセットアップ」を選択します。

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接続またはネットワークのセットアップの画面が出るので、「職場に接続します」を選択してください。
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「次へ」を選択したら、「インターネット接続(VPN)を使用します」を選択します。
ここでは「インターネット アドレス」と「接続先の名前」が聞かれるので、必要な情報を入力していきます。

「インターネット アドレス」と「接続先の名前」はここから確認出来るので、わからなかった場合はこちらを参照してみてください。
情報の入力が完了したら「今は接続しない。」にチェックします。

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次へをクリックすると「ユーザー名」と「パスワード」の入力画面に遷移するので「ユーザー名」と「パスワード」を入力し「作成」を選択してください。
「ユーザー名」と「パスワード」もこちらから確認できます。

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「閉じる」をクリックするとアカウントの設定は全て完了です。

4.VPN接続

アダプターの設置とアカウントの設定が完了したら、さっそくVPN接続してみましょう。
VPNの接続は「ネットワークと共有センター」の「アダプターの設定の変更」から行えます。

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設定した「VPN名」を選択した状態(今回の場合はシンプルVPN)で、「この接続の設定を変更する」をクリックします。

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するとプロパティが開くので「セキュリティ」タブを開き、認証の枠内にあるプロトコルチェックボックスを3つとも選択し、VPNの種類に「IPsecを利用したレイヤー2トンネリングプロトコルL2TP/IPsec)」を選択します。選択が完了したら詳細設定をクリックして次に進みましょう。

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詳細設定をクリックすると、詳細プロパティが開くので「認証に事前共有キーを使う」を選択し、キーに事前共有鍵(シークレットキー)を入力します。事前共有鍵(シークレットキー)は、リモート接続サービス設定の画面で確認してください。

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「アダプターの設定の変更」画面から設定した「VPN名」を選択した状態で、「この接続を開始する」をクリックします。
先ほど入力した「ユーザー名」と「パスワード」を再度入力し、「接続」をクリックします。
svpn_remote_setup_w7_11
これでVPNの接続は完了です。

無事に接続されると、指定のネットワークを経由して、インターネットにアクセスしていることになります。
ネットワークの画面にこのように表示されれば成功です。

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社外にいるのに、社内のネットワークを使ってアクセス出来るようになるため、社内システムなどにログイン出来るようになるんですね。

VPNがつながったら、後はご自身の用途に合った使い方をしてみてください。
今回はリモートデスクトップ接続を使用しました。
接続先のPCで予めリモート接続を許可しておき、そこへこのPCからアクセスします。これで社外からでも簡単な設定で自由に社内の自分のPCにログイン出来るようになりました。

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VPNの導入は大変そうと思う方も多いと思いますが、サービスによってはこんなに簡単に設定することもできます。
これを期に、簡単に導入できるVPNから試してみてはいかがでしょうか。

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