シンプルVPN by NIFCLOUD

オフィスのインターネット回線をセキュアにしたい方のために、VPN環境の構築に役立つ情報をお届けします。

シンプルVPNの導入時、HUBタイプとNATタイプはどう選べばいいの?

シンプルVPNで拠点を繋ぐには、各拠点ごとに「サービスアダプター」と呼ばれる装置が必要です。このサービスアダプターには「HUBタイプ」と「NATタイプ」の2種類があり、それぞれ仕様が異なりますので、VPNで何をするのかによって、どちらかを選んでご使用ください。

ネットワーク全体をVPNの接続対象にする「HUBタイプ」。
特定の機器のみをVPNの接続対象にする「NATタイプ」。

シンプルVPNは、現在お使いのインターネット回線上に仮想的な通信路を作ります。その通信路に接続するために必要な機器がサービスアダプターです。

サービスアダプターをLANネットワーク内のルーターに接続すると、必要な情報を自動的に取得してVPN接続を開始します。設置や使い方はとても簡単ですが、「HUB(ハブ)タイプ」と「NAT(ナット)タイプ」という異なる仕様がありますので、目的に応じてタイプを選ぶ必要があります。

HUBタイプとNATタイプは、それぞれのタイプによって拠点のLANの中でVPNをご利用いただける範囲が異なります。具体的には、HUBタイプとNATタイプには、次に示す違いがあります。

HUBタイプ

HUBタイプのサービスアダプターは、接続されたLAN内にあるすべての機器をVPNの接続対象とします。サービスアダプターの配下にない機器もVPNに接続できるので、既存のネットワーク環境を一切変更せず、簡単に導入できるメリットがあります。HUBタイプのサービスアダプターは、LAN上のどこに接続してもOKです。

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HUBタイプのサービスアダプターは、以下のような用途にVPNを使いたい方に向いています。

  • リモート接続を簡単に始めたい方
  • 複数拠点のIPアドレス調整が可能な方(拠点間接続の場合)

HUBタイプのサービスアダプターでは、IPアドレスはお客様指定のものをご利用できます。但し、拠点間接続の場合、他の拠点も同じネットワークのIPアドレス帯になるように、お客様自身で調整する必要があります。

NATタイプ

NATタイプのサービスアダプターは、そのサービスアダプターの配下に接続された機器のみをVPNの接続対象とし、VPN接続する端末のIPアドレスをサービス提供側で自動調整します。ただしサービスアダプター配下で利用するIPアドレス帯は2オクテット目(100.65.x.x)まで固定で変更はできません。

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なお、シンプルVPNでは、接続拠点ごとに異なるタイプのサービスアダプターを使うことはできません。NATタイプあるいはHUBタイプで全拠点を統一する必要がありますので、お使いのLAN環境をご確認の上、お申し込みください。

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