シンプルVPN by NIFCLOUD

オフィスのインターネット回線をセキュアにしたい方のために、VPN環境の構築に役立つ情報をお届けします。

病院・医院におけるVPN接続のケーススタディのご紹介

あらゆる職場に浸透しているITシステム。特に病院や医院は、IT管理のシステムが多い職場です。レセプト管理や院内物流、予約などのシステムに外部からVPNアクセスできれば、改善点が見つかり、より柔軟な働き方が可能になるかもしれません。

今回は、個人経営の病院や医院へのVPN導入についてご紹介します。

Q:
院内の状態を確認するため、個人経営の医院と自宅を接続したい。
インターネットは個人契約だが、VPNも個人契約でOK?

A:
シンブルVPNは法人契約が必要。インターネットは個人のままでもOK

個人経営の医院や病院では、インターネットの接続環境が院長や理事長などの個人名義で開設されている場合があります。シンプルVPNは、このような個人契約のインターネット回線でも導入が可能です。

ただし、シンプルVPNは法人向けのサービスなので、個人での契約はできません。インターネット回線は個人契約のままでかまいませんが、シンプルVPNは必ず法人での契約が必要となります。

インターネット回線は個人契約、シンプルVPNのみ法人契約とすることで、現在のインターネット回線でシンプルVPNが使えるようになります。これには拠点間接続、リモート接続の違いはありません。

Q:
自宅と医院を接続するには、「拠点間接続」と「リモート接続」のどちらの接続法が向いている?

A:
導入コストが抑えられる「リモート接続」がおすすめ

シンプルVPNには、「拠点間接続」と「リモート接続」の2種類の接続法があります。双方の違いは、どちら側にある機器に対して接続を行いたいかで考えると理解しやすくなります。

拠点間接続では、双方にあるネットワーク機器(サーバーやOA機器など)が互いに利用可能になります。しかし、拠点以外の場所からはこれらに接続することはできません。

これに対して、リモート接続ではサービスアダプターを設置した側にある機器が、モバイル端末などからアクセスできるようになります。この場合、モバイル端末側からVPN接続を終了するとサービスアダプターを設置した側からモバイル端末などへはアクセスできません。

個人経営の医院・病院の経営者が自宅と医院・病院をVPN接続する場合、その目的は自宅から医院・病院のITシステムにアクセスし、状態を確認することを想定したものでしょう。医院で勤務中に自宅のOA機器に接続することは考えにくいので、医院・病院側にサービスアダプターを設置し、リモート接続の契約をするのが良いのではないでしょうか。

リモート接続であれば、サービスアダプターは1台なので導入費用が抑えられます。また、自宅以外の場所からもスマホタブレットなどを使って院内の状態が確認できるようになります。

Q:
できるだけ簡単にVPN接続環境が作りたい。
HUBタイプとNATタイプ、どちらのサービスアダプターを選ぶべき?

A:
より簡単なのは、接続するだけで使えるHUBタイプ

シンプルVPNには、HUBタイプとNATタイプという2種類のサービスアダプターが用意されています。双方の違いは、現在のネットワークに接続されているIT機器をどの程度までVPNのアクセス者に公開するかの違いです。

HUBタイプのサービスアダプターを使うと、ネットワークに繋がるすべての機器がVPNからアクセス可能になります。これに対してNATタイプでは、そのサービスアダプターの配下に接続された機器だけがVPNのアクセス対象となります。HUBタイプとNATタイプのどちらを選ぶかは、現在使っているネットワーク機器をどの程度までVPNでアクセス可能にするかによります。

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ちなみに、設置に関しては、現在のネットワークに追加するだけで利用できるHUBタイプが簡単です。NATタイプの場合は、ネットワーク機器でIPアドレスの再設定などが必要になる場合があります。

また、HUBタイプ/NATタイプ共に、現在使っているインターネット接続機器の仕様や設定によって、シンプルVPNで使うサービスアダプターが利用できない場合が稀にあります。

このような不安がある場合は、サポートセンターとお電話にてお気軽にご相談ください。

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